プラス転換事例集

 

プラス転換Laboは家族の介護で悩んでらっしゃった多くの方々をプラス転換することで その悩みから解き放ってまいりました。
 
その具体的な事例の一部をご紹介してまいります。
 



『噛みつかれたり、殴られたり、ずっと地獄が続くと思っていました。』

Iさんの事例

Iさんは母親の介護に苦しんでいました。
認知症の症状が強く出ていますが身体は元気。

薬を飲む飲まないなどの些細なことで逆上し、Iさんに対して噛みついたり、殴りかかったりするような状況でした。

母親はもともとがマイナス思考で、他人に対する思いやりや気遣いが欠落しており、Iさんに対しても昔から『気持ちを汲む』とか『理解を示してくれる』ということがなかったそうです。

そのためIさんは『自分は愛されておらず、母親にとってどうでも良い存在なのではないか』と悩み苦しんできました。

介護状態になって、せっかくお世話しても怒りをぶつけられるばかり。
Iさんの夫も、妻に酷い仕打ちをする義母に対して憎しみでいっぱいになってしまいました。

家族全員の感情が穏やかでない中、意地と根性で介護を続けてきたIさんでしたが、もう限界を迎えた時にプラス転換ラボの存在を知り、セミナーを受講。 さらに継続的な個別アドバイスを必要とされたことから個別の講座を受講頂きました。
 
 
その結果・・
「相談初日、少し希望が見えましたが、それまでの毎日がとんでもなく大変で、気が狂いそうなくらいだったので、内心『そんなに上手くいくわけがない』とも考えました。

でも受講し始めてから3ヶ月経つと、母から怒りをぶつけられることがなくなり、むしろそれまで全く信用してなかった私に
『私は良い娘を持ったわ』
『いつも本当にありがとう。貴方の言うことなら何でも聞くわ。』
と嬉しそうに言ってくるようになったのです。

 
あまりの違いに『もしかして夢?』と思ったくらいです。
日々穏やかに意欲的になっていく母の姿と、感謝の言葉に驚く毎日に、本当にびっくりです。」

 
 
このお話の続きは「お客様の声」に掲載しております。

 

『京都と神奈川。遠隔介護でも家族の結束が最高に』

Tさんの事例

神奈川在住のTさん。
ご両親は京都で2人暮らしで、お父さんの介護をお母さんがしておられ、他県に住んでいる妹さんも、時々顔を出しています。

そのお父さんは認知症が始まって来たところに、脊椎圧迫骨折で2か月寝たきりに近い生活となってしまうという追い打ちを受けてしまわれました。

 
さらに、この期間に認知症がどんどん進行してしまい、身体の心配と、認知機能の心配で、お母さんは、今後の介護がどうなってしまうのか、どんどん不安な気持ちが強くなっているようでした。

 
Tさんのところにはお母さんから毎日のように電話がかかってくるようになりました。

お母さんは、もう1人で介護をするのがキツイのではないか。 自分に気遣って1人で耐えているのではないか。

Tさんは仕事を辞めて京都に帰るべきか悩み、プラス転換ラボに相談に来られました。
 
 
その結果・・
相談初日に、『仕事を辞めなくても何とかなりそうだ』と感じ、少し安心しました。

 
講座受講の1回目では『本当にそんな事が可能か』という気持ちはありました。 でも2回目の講座以降、少しづつその不安がなくなっていきました。

 
両親についての情報整理をすることを教えてもらい、まずは電話で母の相談に対して的確なアドバイスができるようになりました。
このことで次第に、私は離れていても母の生活をサポートできるようになっていきました。

『父への想いと今後の方針を共有する』という対話のコツや工夫を知り、何度も対話を繰り返して、母と姉妹3人信頼関係をより固いものにしていきました。
 
私は仕事を辞めることなく、父の問題に対して、妹や母と話し合い、互いに得意分野を活かせるよう役割分担することで、一緒に様々な問題を解決し続けました。
 
驚くことに、わたしたちの連携が上手く周り始めると同時に、父の歩行状態も認知症の状態も少しずつ回復してきました。

 
 
このお話の続きは「お客様の声」に掲載しております。



『「運転免許返納して!」「絶対嫌!」からの母の変化は劇的でした。』

Oさんの事例

Oさんは、離れて暮らす両親が両方介護が必要な状態でした。

 
お父さんは塩分調整が上手く出来なくなる病気で入退院を繰り返しており、少し前に癌が見つかりました。  味覚が感じられなくなっているため食欲もありません。

 
お母さんは身体も元気で一見何も問題が無さそうに見えますが、アルツハイマー型認知症の症状が出ています。

 
味覚が機能しておらず、自律神経の調整機能も危ういため、料理の塩分調整や空調などの温度設定、水分摂取などがきちんと出来ていない状態です。 このため、両親共に適切で充分な食事が摂れていません。

 
お母さんは判断力や記憶力も低下しているため、元々頑固だった性格が、さらに頑固になっているばかりでなく、その状態で車を運転していることもOさんの大きな懸念でした。

 
このままではお母さんが交通事故を起こしてしまう危険性が高く、またどちらかが倒れたらもうひとりも・・という可能性も十分あり、状況はひっ迫していました。

 
長女であるOさんには妹がいて、仲は悪くありません。 責任感の強いOさんはこういう時こそ自分が何とかしなければと考え、仕事を辞めて実家に戻り、食事の用意や通院などをサポートしなければならないのでは、と考えましたが、実は母親と もともとあまりウマが合いません。

どうしたら良いのかと悩んでいる時に、プラス転換ラボのことを知り、講座を受講されることになりました。
 
 
その結果・・
「相談初日、私は大きな期待はせず、愚痴でも聞いて貰おうかと思っていました。 でも予想は良い意味で裏切られました。

 
あんなに落ち込んでいた気持ちが、相談を終えた後はなぜかワクワクしながら帰っていたことに驚きました。

 
両親の話をすると、詳しく分析してもらい、父の状況が『一刻を争う』と言われました。 それを聞いていったん絶望的な気持ちになりました。

 
やっぱり仕事を辞めて傍についてあげないと、、、と覚悟しようとしたら
『あなたが離職して実家に戻るという選択肢は、最悪な結末を生みます』
と言われ、、、 『え??』となって。
 
【どうすれば父を回復へと向かわせることができるのか】
【母との関係について、どうすれば上手くいくのか】
などに大きなヒントを貰い、それまでのマイナス一色な思考が、完全に吹っ飛びました。

 
母親の運転についても講座で相談すると、解決方法を考えてくれて、その通りにしてみたら、母が自ら運転免許を手放してくれました。

 
あれほど苦労して、これからも大変だろうと気が滅入っていたのですが、あんまり呆気なく解決したので『今まで母に騙されていたんじゃないか』
と思うほどでした。」

 
 
このお話の続きは「お客様の声」に掲載しております。